係船柱『しまなみ海道』篇 | 島プロジェクト

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係船柱とは、船を波止や桟橋に、ワイヤーやロープで係留するための柱。風雨や酷使に耐えて港を見つめ続ける、係船柱を集めてみました。

01-HAKA_01_MG_0620.jpg伯方島K01  背の低い曲柱形。頭の中央に刻まれたマークの所以は不明。

02-岩城島_01 5570.jpg岩城島K01  必要なくなった街灯の支柱を切り落とし、流用した物だろうか。

02-岩城島_02 5569.jpg岩城島K02  古い石造りの物を基礎ごと新しく組まれた波止へ移した様子。

23-UO_01_MG_3128.jpg魚島K01  頭の丸みと荒っぽい面取りが、手作り感あふれる石造り。

24-UO_02_MG_3138.jpg魚島K02  魚島K01タイプが、波止のかさ上げで沈んでしまったもの。

25-UO_03_MG_3130.jpg魚島K03  背が高く、細やかな肌が綺麗なコンクリート製。斜塔のよう。

26-UO_04_MG_3214.jpg魚島K04  頭中央の刻印と足元のギザギザの処理が気になるリベット型。

17-SAGI_01_MG_3874.jpg佐木島K01  目鼻を描きたくなるような形。足元に広がる錆び具合も良い。

18-SAGI_02_MG_3880.jpg佐木島K02  直柱型と曲柱型との良いとこ取りのような形をしている。

20-SAGI_03_MG_3895.jpg佐木島K03  石造り。丁寧に彫られた両側にある凹みの理由が知りたい。

03-INNO_01_MG_3071.jpg因島K01  ダルマピンを刺したような直柱形。錆が重厚で貫禄を感じる。

04-INNO_02_MG_3074.jpg因島K02  まるで東大寺大仏殿の屋根に載る、鴟尾のような曲柱形。