※島プロジェクト > 岩城島を『写真』と『紀行文』でご紹介!!

Shima Project残したい島の記憶』
This is Island Photograph Gallery & Report.

山頂の眺めは最高。
そそり立つような島影。

しまなみ海道を生口島で下り洲江港から岩城島に。わずか5分で岩城島の小漕港へ到着。フェリーから眺める姿は三角形にそそり立っている。標高370Mとはいえこの距離なので見上げるような感じになる。岩城島は愛媛県になり歴史も古く縄文土器が出土したり藻塩製塩が行われたり、また水軍の本拠地にもなり、その後は島本陣が設けられたりと海上交通の要所であったらしい。現在は春になると積善山に3000本の桜が咲き誇る名所だ。残念ながら訪れたのは9月中旬なので桜は見れなかった。着いて早々積善山山頂に向かい3人揃って展望台へ。車で登っている間も眺めは凄かったが、展望台からの眺めはまさしく絶景だ。360度の大パノラマで遥か四国辺りまで見える・・・らしい。この日は四国本土は雲に隠れて見えなかった。それでも十分すばらしい。3人とも時間を忘れてシャッターを切る。向かいの赤穂根島は無人島で岩城島の人が稲作や果樹栽培をしているという。眼下の岩城漁港の町がほとんど真下に見える。聞く所に寄るとパラグライダーも盛んとの事だが高所恐怖症の自分には無理・・・。しばらくこの眺めを味わったあと、つづら折りの道を眼下の岩城港の町へ。
島の中心はこの町なので役場や診療所などはここにある。車を港に止め、まずは観光センターにあるレストランで昼食を。美味。これは意外と穴場かも。その後カメラ機材を持ち3人各々に岩城の港町を巡る事に。さて私のルートは、まず岩城郷土館という元は島本陣だった豪商三浦家の屋敷に。中の見学も出来る。町並みはさすがに新しい家もあるが、建物や路地などそこらかしこにかつての名残のような風情が残っている。岩城八幡神社に参り、そこから山裾に入るが再び本道へもどる。町をぶらぶらと路地に入りまた出てまた入るを繰り返していると、途中にはに若山牧水碑などもあった。現在は漁業は少なく、特産品のレモンや造船関係が多いようだが、それでも港には船が揃っていて、定期便の船が時折出入りしている。

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3時に3人再び港で揃ってから車で移動。すこし海沿いを走り途中でUターン、祥雲寺にある舟形のウバメガシを見学し、国の重要文化財「観音堂」も見学。夕日が眺めたかったがここでタイムリミットが近づき小漕港へ、ふたたびフェリーで岩城島を後にした。少々不完全燃焼。しかも自分には帰還後に悲劇が。カメラ2台のうち1台の方のメディアがパソコン読み取り中破損。全てのデータが消えてしまった・・・無惨・・・いつかリベンジに行かなくては。それも、ぜひ桜の時期に。

文/黒川寿明
参考資料/日本の島ガイド シマダス(財)日本離島センター、他

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所在地/愛媛県越智郡上島町岩城
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